〓ナカヤマコラム〓

 
奇跡のアッハッハ
No.413 [ 2011/05/06 (fri) 23:14:03 ]
 
二次会会場。近鉄奈良近くのアジアンダイニング。
 
披露宴に出席していたメンバーに加え、野球部のキャプテン、ゴルファー、ゼビオ、元ダイハツ、河本会長が合流し近況報告をしあう。
 
最も驚いたのは河本会長の近況報告。今年三月にすでに入籍していたというのだ。しかもできちゃった婚。
 
彼女がいて、結婚するつもりが親が反対していると言っていた男のまさかの行為に驚いた。
 
打ち合わせもなく指名されたキャプテンの、テンパった乾杯の挨拶で二次会スタート。
 
その一発目の出し物が、二次会当日の朝までかかって作った映像作品だった。
 
幹事から呼び出され(幹事は野球部の消防士とナラスマ)、壇上に立たされる野球部一同。映像作品の内容を知らないゼビオの挨拶ののち、映像スタート。
 
俊のいいところを思い出話をまじえて語り合う。画面は基本、黒バック。たまに、字幕と語られる話と何の脈絡もなく俊の映像が流れる。
 
最後、俊の一番いいところは何か!?という場面。
 
我々野球部が出した答えは「チ〇コがでかい!」という下ネタ。
 
野球部一同大爆笑。
 
他の出席者シーーーン…
 
下ネタで、映像終了。
 
会場は「これで終わり!?」的な空気に包まれる。
 
空気を察した幹事もフォローに必死だった。
 
披露宴で自ら編集した映像でスベり、敗北感を味わったHMCは二次会でもスベった。
 
いや、この場合は野球部全員がスベったといえる。
 
クイズで盛り上がる会場の中、野球部だけ蚊帳の外のような感じになった。
 
このあとさらに、会場を変な空気にしてしまうことになる…
 
つづく
 
 

 
ブルートパーズ
No.412 [ 2011/05/02 (mon) 22:14:20 ]
 
HMC編集の新郎の紹介VTRが始まった。
 
俊の生まれた時から現在に至るまでの写真をエピソードと共に流すというもの。
 
オーソドックスで、わかりやすい紹介映像だった。
 
続いて新婦の紹介映像。男女の差はあるが、やはり少し泣ける映像となっていた。
 
笑いをとるための映像ではないのだが、HMCにとっては最初にスベっている為納得がいかないようだった。
 
続いて新郎の職場の友人が撮った映像。俊がドッキリにかけられるというもの。
 
寝起きドッキリ、キャッチボールのボールがりんごに変わったら、バットが長ネギだったら、グローブがバナナだったら、友達の着ているシャツが新婦の顔のプリントだったら、友達の着ているシャツが俊の顔のプリントだったらなど。
 
とても面白い内容で笑いがおきていた。ただ、野球部がほんまにドッキリやったらこんなヌルイもんではない!と思った。
 
新婦の大学時代の友人からの出し物はもっと秀逸。
 
友達が二人へのプレゼントを集めて、そのプレゼントの頭文字をとると二人へのお祝いの言葉になっているという手の込んだ作品。
 
「俊」のところなんか、わざわざ中村俊輔に会いに行ってるという時間のかけよう。
 
これにはHMCもア然とするばかり。紹介映像と出し物のジャンルは違えど、クオリティで完全敗北を喫していた。
 
さらに新郎の中学時代友人の出し物。二人への歌を熱唱していた。
 
最後は新婦から両親への感謝の言葉。一番泣ける場面である。
 
入場から泣いていた新婦なので、もうボロボロになるのでは…と思いきや、「お母さんとは笑いのツボが一緒で、一旦笑い出したら二人止まらなくなったこともありました」ってとこで笑いがおきたりした。
 
湿っぽい感じにならなくてよかった、と思ったところで新郎の父の御礼の挨拶。
 
俊のお父さんは以前、初対面の俺に「ハイドロプレーニング現象について」を熱心に語ってくれたトラック野郎。
 
多分、教師をしている俊のお母さんが書いたと思われる紙を見ながらの朗読。まさにシンプル・イズ・ベスト。
 
新郎新婦と両親が退場し、閉宴。笑いあり感動ありの素晴らしい披露宴だった。
 
つづく
 
 

 
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