〓ナカヤマコラム〓 いつ解き明かされる、つるぎの謎… No.359 [ 2008/11/18 (tue) 23:49:36 ] 柔道対決でちゃぶ台にわき腹を強打し、そのまま気絶するように眠ってしまったあんちゅー。 しばらく部屋に放置していたが、気になったキャプテン「トシユキ」が様子を見に行った。 「トシユキ」が今にも吹き出して笑いそうな顔で部屋に戻って来て、こう言った。 「あんちゅー、寝小便してる!!」 急いであんちゅーが1人眠る部屋へ向かった。 あんちゅーが眠る布団に、世界地図が広がっていた。それも、広大な大地だった。お酒を飲んだ時特有の、透明な大地だった。 笑っていたのも束の間、その世界地図をどうやって乾かすかが問題となった。 とりあえずあんちゅーをどかして、欄間に布団をかけて室内の暖房をMAXにして部屋を出た。あんちゅーと同部屋だった面々は被害を受けなかった布団を持ってもうひとつの部屋で寝ることになった。 眠っているあんちゅーは、何をしても起きなかった。 それをいいことに、あんちゅーにイタズラをした。 あんちゅーが持って来ていたアニソン満載のMP3プレイヤーを音量最大にしてイヤホンをあんちゅーの耳に入れたり、鼻の穴に突っ込んだり、口に入れたり。 パンツをずらしたり、そこにあんちゅーの携帯を入れたりしたが起きなかった。 また凄い伝説残したなぁと思いながら、その日は眠りについた。 翌日、朝。あんちゅーが1人眠る部屋に入るとあんちゅーは既に起床しており、二日酔いで辛そうな顔をしていた。 昨晩の暴れっぷりや寝小便のことを話すと、「ゴメン、ホンマにゴメン」と繰り返していた。 あんちゅーは起床してからずっと凹みっぱなしで、朝食もろくに食べようとしなかった。あんちゅーはわき腹をさすりながら、ずっと顔をしかめていた。 宿をチェックアウトする時、あんちゅーが宿の従業員に病院の場所を聞いていた。 みんながただ事ではないと判断し急いで病院へ向かった。 病院へ着いたものの、あんちゅーの診察まで時間があるという。 あんちゅーには二人付き添い、他はレンタカーを借りて島内観光をすることになった。 が、あんちゅーが気になって仕方なく、1時間ぐらいで観光を切り上げて病院へ戻った。 あんちゅーの診察は終わっていた。結果は「肋骨にヒビ」だった。 昨晩の柔道対決でわき腹を強打したのが原因だった。 フェリー乗り場で帰りの便を待つあんちゅーに笑顔はなかった。荷物、土産に加えて痛み止めと湿布が増えていた。 つづく…かも。 僕の場合、落ち着くからです No.358 [ 2008/11/18 (tue) 23:10:38 ] あんちゅーネタで「伝説」とされ、未だに飲み会などで爆笑をかっさらうのは「酒での失敗ネタ」である。 まずひとつ目。 野球部引退後、我が家に全員が集まってバーベキュー大会を開いた。 お酒も振る舞われてのドンチャン騒ぎになり、酔い潰れて寝てる間に額に「肉」と書かれる者もいれば、顔色ひとつ変えずに飲みまくる者もいた。 あんちゅーは早くから酒を飲み、誰よりも早く酔っ払っていた。 1人上半身裸になり「パチパチパンチやって!」と言えばやってくれたり、「中1の時にヤッたってホンマなん?」と聞けば「ホンマなわけないやん!」とぶっちゃけてくれたり、水鉄砲で集中攻撃したら「俺を○△д〆%…!」とわけのワカランことを叫んで隣の人に怒られるし、挙げ句には歯茎から血を流すし… あんちゅーが酒を飲んだらタチが悪いという印象しか残らないようなバーベキュー大会だった。 それから数年後、今度は野球部で小豆島に行った時の話。 夜は宴会でお酒は飲み放題。あんちゅーは「今回は抑えるわ!」などと言っときながら、「飲み比べ対決」や「エンドレス・一気コール」などであっという間にベロンベロンになり「俺はな!熱燗は八合が限界やねん!」と叫びながら一升近く飲んでいた。 泥酔状態のあんちゅーはフラフラになりながらも部屋に戻った。戻ってしばらくも支離滅裂な言葉を発していたが、野球部の1人「てんほー」があんちゅーに柔道対決を挑んだ。 あんちゅーに柔道の心得があるかどうかは知らないが、酔った勢いで挑戦を受けた。 普通に立つのもままならないあんちゅーはちょっと足を掛けられるとすぐに倒れた。倒れた際、ちゃぶ台にわき腹を強打し、そのまま気絶するように眠ってしまった。 柔道対決はお預けになり、敷いてあった布団など関係なく大の字で眠ってしまったあんちゅー。仕方なく同部屋の面々はもうひとつの部屋で夜の時間を過ごした。 そして…… つづく 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 admin | q.cgi |