〓ナカヤマコラム〓

 
しまった!題名に本文書き込んでた!
No.343 [ 2008/07/19 (sat) 23:56:17 ]
 
ついに始まったサイン会+握手会。
 
流れを観察していると、
@こんにちは!と挨拶。
Aサインに書いてくれる名前を聞かれる。
B会話。常連さんは実にフレンドリーに世間話をしていた。
Cサインと生写真を受け取る。
D握手して終了。
みたいな流れだった。
 
順番を待っている間、また悩む俺。悩みの原因はBだった。
 
「何を話せばいいんだ?」
 
常連の人は、ホンマの世間話。特に何もしゃべらない人には、麻美ゆまから「どこから来たんですか?」みたいな当たり障りのない質問が。
 
変な間を作って会話もできず、後で後悔するぐらいなら恥もクソも関係ねぇ!俺が(自分なりの)伝説残してやる!!
 
その詳細を以下に記す。
 
ゆ「こんにちは!」
俺「こんにちは!」
ゆ「お名前は?」
俺「ヒロキです!あの〜色紙に書いてもらいたい言葉があるんですけど…」
ゆ「いいですよ〜!何を書けばいいですか?」
俺「(キタ〜!)実は今自分がハマってるアニメのフレーズで、『ネセサリー!』っていうのがあるんですけど…」
ゆ「それってカタカナでいいんですよね?」
俺「お願いします!」
ゆ「それって、何のアニメなんですか?」
俺「The World of Golden Eggsっていうんですけど…」
ゆ「あ〜ッそれ知ってます!安室ちゃんのDVDに入ってるやつですよね!?」
俺「そーですそーです!もしよかったら、本編もDVDになってるんで見てみて下さい!」
ゆ「ホントですか!ありがとうございます!」
 
という具合の会話を交わして、生写真と「ネセサリー!」のフレーズ入りサイン色紙をもらって握手をした。
 
俺的伝説が達成された瞬間だった。
 
麻美ゆまがゴールデンエッグスを見てくれるかどうかはわからない。社交辞令的な受け答えだろうとは思う。
 
しかし、「ネセサリー!」という言葉の入った彼女のサイン色紙は、おそらく世界に1つだろう。
 
その色紙を持っているということと、その会場で麻美ゆまとゴールデンエッグスの話題で盛り上がったのは自分1人だという自負が、この出来事を俺的伝説であると位置付けた所以である。
 
その後ポラロイドツーショット撮影が始まるまで、達成感で思わず顔がにやけていたに違いない。
 
そしてサイン会も終わりポラロイドツーショット撮影が始まった時、頭の中の俺が何かを囁いた。
 
「どうせ麻美ゆまと会えるのは最後だし、もう1つ伝説作っちゃえよ!」
 
「御意。」
 
つづく
 
 

 
そして伝説へ…
No.342 [ 2008/07/19 (sat) 23:14:23 ]
 
さて、何枚DVDを買おうか。カメラを持ってきてないから3枚は買わないとして、1枚にするか2枚にするか…
 
1枚でサインと握手なら十分な気もする。しかし、ツーショットの写真も欲しい…でも、2つ買うとサイフが…
 
なんて考えながらも、周りの人達がみんな2枚以上購入してるのを見て、変な負けん気が芽生えて結局2枚買った。
 
いざ、チケット的な紙切れを持って会場へ!
 
…といっても、商品が陳列している棚を避けて通路を本棚で塞いだ、「会場」というより「スペース」という感じの会場で、実に狭かった。
 
イベント開始前に、司会から注意があった。
 
@イベント中は携帯やカメラでの撮影禁止
Aツーショットポラロイド撮影時のボディタッチ禁止
Bみんなで盛り上げて下さい!
 
そして、ついに麻美ゆまの登場!パッと見た時、俺が心の中で思ったことを後ろのオッサンが代弁してくれた。
 
「(背が)意外にちっちゃいな」
 
確かにイメージよりずいぶん小さく見えた。しかし、顔もめちゃめちゃ小さくてそれにもびっくりした。
 
拍手の中会場入りした麻美ゆま。早速、挨拶が始まった。
 
「みなさん、こんにちは!今日は生まれて初めて奈良に来ました!でも、名物の鹿にエサをあげられなかったので、鹿のプリントのTシャツを着て来ました!!」
 
それを聞いて、ドッカーンって盛り上がるのかな〜と様子を見てると、だ〜れも拍手も何もしない。
 
「え?何、この間?麻美ゆまがスベったみたいになってるやん。俺、ワカランけどこれでいいの?」
 
微妙な間の後、麻美ゆまが続けた。
 
「今日は、集まって頂いてホントーにありがとうございます!」
 
にわかに起こる拍手喝采。とりあえず、盛り上がったのだと思った。続けて司会が、麻美ゆまチャンが歌を出したので披露していただきます!と言った。
 
口パクではなく、ホンマに歌ってた。かなり上手かった。参加者は手拍子で応援していた。途中、歌詞間違えたり高音域が出なかったりしたのはご愛嬌。
 
歌が終わって再び拍手喝采。麻美ゆまが一言。
 
「曲出したといっても、1月に出した曲です!どこででも売ってるんで、買って下さいね!」
 
ここでは拍手もなく、また微妙な間が。常に拍手とか声援で盛り上げるのがファンじゃないのか?
 
すかさず司会がサイン会を始める宣言をし、場は保たれた。(俺としては、保たれてない感じだったが…)
 
つづく(まさかこんなに長編になるとは…)
 
 

 
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