〓ナカヤマコラム〓

 
平尾
No.349 [ 2008/11/10 (mon) 21:59:20 ]
 
博嗣ではなく透のほうです。
 
妹がS貴ヶ丘高校の卒業アルバムを見ていたので、見せてもらった。
 
スクレイパーズの主力選手が勢揃いしている、野球部の集合写真に違和感を感じた。
 
まず、みんなキャッチャーのような構えで両手を「グー」にして膝に置いている中、S朗1人が「パー」。ジャンケンでもしてるつもりなのだろうか?腹立たしさを通り越した「寂しさ」を感じた。
 
そしてもう1人、みんなが「かかと」を浮かせてキャッチャーのような構えをしている中、1人だけ「かかと」が地面について「う○こ座り」をしてしまっている残念な男がいた。
 
妹が残念な表情でその残念な男を見ていたのが印象的だった。
 
他に、妹から「この娘が残念な男の彼女で実は…」とか「この娘はS朗が好きやった娘やけどなっすんが…」など青春時代ならではの裏ネタ情報を聞いてしまった。
 
残念な高校生活を過ごした自分としては、うらやましい限りである。
 
終わり
 

 
注:この文章には一部フィクションが含まれています
 
 

 
バスが酢爆発
No.348 [ 2008/10/17 (fri) 00:21:47 ]
 
私はお酒を飲みません。
 
というのも、飲み会に参加する時はほとんど車で行くというのもありますが、酒を飲んで恥ずかしい思いをしたことがあるからです。
 
今回は、その恥ずかしいエピソードを紹介します。
 
6年前の冬、野球部の旅行でスノボに行って、その帰りの話です。
 
夜行バス車中で酒やつまみを食べていて、私はハイテンションになっていました。
 
途中、道の駅に立ち寄ったので下車すると、見た事のある人達がいました。
 
同じ学校の剣道部の人達でした。
 
遠く離れた地で出会うことの驚きとハイテンションのせいもあって、あまり会話したことのない人に「ケータイの番号教えてや!」とか言っていました。
 
その中の1人に女の子がいました。彼女とは、男友達と2人で奈良に遊びに行った時に偶然出くわして、一緒にプリクラを撮ったことがありました。
 
縁がないわけではなかったので、その後バスに戻って電話で話をしていました。
 
この時、私の頭の中に変なアイデアが浮かびました。
 
「この娘に告ってしまえ!」
 
私は自分の思うまま、彼女に愛の告白をしました。彼女は戸惑いながら、「考えさせて。」と言って電話を切りました。
 
私は、周りの野球部の面々にあーだこーだ言われながら、相変わらずテンションは高いままでした。
 
その後朝方帰宅し、そのまま熟睡。昼過ぎに目を覚ました私は、自分がしてしまった過ちに気づきました。
 
「好きでもない娘に告ってもうた…」
 
とりあえず、どうしようか考えました。
 
「あれはウソやねん」なんて言ったら彼女に失礼やし、野球部の面々に相談しようにもかなり盛り上がった手前、相談しにくいし…
 
いくら考えても答えは出ないので、彼女に電話をしました。
 
彼女が電話に出ました。まず、何の脈絡も無しに突然告白して彼女を困らせたことを謝りました。そして、改めて彼女に愛の告白をしました。
 
ここで彼女がどう答えるか。私の緊張も最高潮でした。
 
『ごめん、好きな人がいるから…』
 
フラれました…見事に弾き返されました…
 
しかし、それは私にとって100点の答えでした。彼女に対してとても失礼なことをしているわけですから、フラれて当然です。彼女が出してくれた答えに感謝しながら、電話を切りました。
 
私はその日以来、酒によって感情や言動をコントロールできなくなることを恐れ、酒を控えるようになりました。
 

 
 

 
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